痛風薬にはいろいろな副作用や注意点がある

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痛風薬には発作を抑制する薬から尿酸値を下げたり、生成そのものを抑えたりする働きを持っている薬があります。
「医師に処方されたから安全だろう」と、副作用のことを知らずに服用するのはリスキーです。
どのような薬にも、副作用があるという事実を把握しておきましょう。

◆コルヒチンは催奇性がある?

コルヒチンは、痛風発作予兆期に服用する必要がある薬です。発作の発症後遅くても2時間以内に服用しましょう。
コルヒチンには白血球の働きを抑制する作用があります。
痛風の痛みや腫れを起こす白血球からの炎症物質が放出されないように、コルヒチンは炎症を抑えてくれます。
痛風発作を抑制する働きに特化している薬なので、尿酸値を下げる働きはありません。

副作用として最も多いのは腹痛や大量に服用した際の下痢、嘔吐、まれに末梢神経症障害を引き起こす可能性があります。
また確率は非常に低いとされていますが妊活中の男性が服用した場合、パートナーからダウン症候群を持った子どもが生まれる可能性があるといわれています。
コルヒチンを処方された男性は、必ずコンドーム着用をしてください。

◆ベンズブロマロン(尿酸排泄促進剤)

尿酸排泄促進薬としてベンズブロマロンという薬があります。関節炎の発作が治まった後に使用する薬で、尿管結石や腎障害のある人は服用ができません。
食欲不振や全身の倦怠感、発熱、目や皮膚が黄変するなどの症状が現れた人はすぐに使用を中止して医師に診てもらいましょう。
黄疸が見られた場合は、肝機能障害を引き起こしている可能性があり大変危険です。痛風処方であったとしても、6ヵ月間は定期的に検査を受けてください。

◆アロプリノール(尿酸生成抑制剤)

アロプリノールは、肝臓で尿酸を生成する働きを抑える働きを持っている薬です。痛風発作が鎮静化してから投与を開始していきます。
服用から数日、または数週間後に発疹やかゆみ、関節痛、貧血などの副作用が生じるケースがあります。
発熱や全身の倦怠感、顔の腫れが現れ始めたら重篤な副作用の可能性があるため、使用を中止して医師に相談しましょう。